リモートワークになってから、ビデオ会議をするようになったし、ウェブカメラを買わないと。
でも、ビデオ会議をするのにウェブカメラだけでいいのかな?
専用のマイクを使っている人もいるみたいだし、ウェブカメラの内蔵マイクだけで大丈夫?
と、いった疑問に答える記事となっています。
今回の記事でわかることは、下記の通りです。
- ウェブカメラの内蔵マイクは使えるのか?
- 多くの人が専用マイクを使う理由
- 内蔵マイクが優秀なおすすめのウェブカメラがわかる
ビデオ会議をするにあたってマイクは、かなり大事になってきますよ。
ウェブカメラを使って顔が見えていても、基本音声のやり取りだからです。
今回はウェブカメラのマイクについて、色々と調べて見たので解説していきます。
ウェブカメラの内蔵マイクって使えるの?
ウェブカメラの内蔵マイクでも、充分に使えますよ。
最近のウェブカメラは、優秀だからです。
ウェブカメラの内蔵マイクのには、下記の機能が搭載されているものがあります。
- エコーキャンセル
- ノイズキャンセリンング
- オートゲイコントロール
などになります。
1つずつ解説していきます。
エコーキャンセル
通話するときに、反響してしまう音声を防止もしくは緩和することができます。
エコーがあると、自分の声が遅れてしまい、聞いている相手はストレスを感じるからです。
エコーキャンセリング機能があることで、快適な通話をすることができます。
ノイズキャンセリング
騒音をなくすことができる機能です。
通話をしていて、周りの騒音もマイクで拾ってしまっては、ストレスになってしまいます。
ノイズキャンセリング機能が搭載されていれば、自分の声だけをしっかりと相手に届けることができます。
オートゲイコントロール
マイクとの距離に応じて、音声の音量を一定にすることができる機能です。
つまり、近い距離で話しても、遠い距離で話しても相手に同じ音量にしてくれます。
オートゲイコントロールを使えば、話している側も声を張ったりすることもしなくて良い便利な機能です。
マイクの設定の仕方は、こちらの記事に詳しくまとめました。
多くの人が専用マイクを使う理由
ウェブカメラを使いながらも、専用のマイクやヘッドセットを利用する人がいますよね?
なぜなら、ウェブカメラのマイクは音量の小さいものが多いからです。
ウェブカメラのマイクでは、不便なことが多いため、
- イヤホン
- マイク
- ヘッドセット
などの周辺機器を使ってカバーしているのです。
やっぱり「ウェブカメラの他にも、周辺機器を買わなきゃ」
と思った人もいると思います。
周辺機器を使うことで、デメリットもあります。
- PCの周辺機器は意外と高い
- 邪魔になることが多い
です。
1つずつ解説していきます。
PCの周辺機器は意外と高い
PCの周辺機器は意外と高いです。
Logicoolのヘッドセットでも、安い商品でも7,000円以上はします。
一緒にウェブカメラを購入すると考えた場合。
ビデオ会議で使うとしたら、1080p /30fpsの画質のウェブカメラが欲しいところです。
フルHDのウェブカメラで、7,000円前後はします。
2つ購入すると約15,000円ほどするので、個人で使うには少し高いと思われます。
仕事で使うので会社が負担してくれるのなら話は別ですが、ウェブカメラ1台でも満足のいく商品はあります。
PCの周辺機器は意外と高いので、マイクが高性能なウェブカメラをおすすめします。
邪魔になることが多い
マイクやヘッドセットを購入した場合、実は邪魔になることが多いです。
想像してみて下さい。
マイクやヘッドセットを使いながら、仕事をしている姿を。
ビデオ会議をしているときは、快適かもしれません。
しかし、ビデオ会議をするにあたってマイクやヘッドセットを準備しなければいけません。
準備する時間もわずかとは感じるかもしれませんが、少し面倒くさいと思いませんか?
さらに、マイクやヘッドセットは、デスク周りの幅をとりますよ。
仕事をするのであれば、他にも必要な道具があると思います。
- ノート
- ペン
- 書類
マイクやヘッドセットも増えたら、かなり邪魔だと感じませんか?
デスク周りはスッキリしていたほうが、生産性も上がります。
ウェブカメラ1台ですめば、PCに取り付けるだけなので、邪魔にもなりません。
PCの周辺機器を使うと、便利なところもありますが、邪魔になってしまうこともあるのがデメリットです。
内蔵マイクが優秀なウェブカメラを3つ紹介
AUKEY PC-LM1E
2つの高性能なスピーカーが内蔵されているので、音声をしっかりと拾うことができます。
マイクには、ノイズキャンセリング機能が搭載されているので、雑音を気にすることなく、クリアな音声を伝えることができます。
ユニバーサルクリップを使うことで、PCの画面にしっかりと固定することが可能。
デスクにも置くことができるので、とても便利なウェブカメラです。
販売価格は4,980円で、ウェブカメラの中でも価格が安いことも魅力的な商品です。
ZOOMのQ2N-4K
内蔵XYステレオマイクで、あらゆる音をハイレゾ音質で記録することができます。
録音するときも3種類のオートゲインで自動調整することが可能。
空調ノイズなどの低音域の騒音を軽減することができるので、通話にもかなり便利。
販売価格は、Amazonで27,800円と、少し高いと感じるかもしれません。
しかし、画質は4Kとなっているので、きれいな映像を映すことができます。
Q2N-4Kがあれば、ビデオ会議以外にも使える、便利なウェブカメラです。
RAVOLTA ZOOM C1000
イヤホン不要の高感度マイクにより、しっかりと相手に声を伝えることができます。
ZOOM C1000を実際に使ってみた感想を、お伝えしようと思います。
私は2年間、C920nを使っていましたがZOOM C1000のほうが、マイクの感度がいいと感じました。
(C920nはLogicoolの人気のウェブカメラ)
C920nではヘッドセットが必要だと感じましたが、ZOOM C1000ではいらないです。
ZOOM C1000ではセットを使わなくても、快適にビデオ通話をすることができました。
しかもフルHDでありながら、価格は6,800円と、かなりお得なウェブカメラです。
ZOOMのQ2N-4Kのように、高画質・高音質ではないですが、ビデオ会議で使うには充分な性能を持ったウェブカメラになります。
ウェブカメラの内臓マイクでも、十分対応可能
ウェブカメラを使う際、多くの人が専用マイクやヘッドセットを使用しています。
しかし、ウェブカメラ1台でも充分にビデオ会議をすることができますよ。
最近のウェブカメラ は、高性能なものが多いので、ウェブカメラ1台あれば充分だからです。
ビデオ会議は、仕事を円滑にすすめるためにも重要です。
ウェブカメラを購入して相手に、好印象を持たれるビデオ会議にしましょう。