ウェブカメラ高画質ランキング !!

仕事のやり方が大きく変わりつつある中で、 ウェブ会議をやりたい、ZOOMで打ち合わせをしたいという要望は日に日に高まっています。
「相手にボヤけた顔や資料を見せたくない」と思っているけれど 、ウェブカメラって何を選べば良いの?
そんなあなたに今回は、高画質に特化したウェブカメラ5選をランキング形式でお届けします。
高画質のカメラで撮影することで顔や資料のボケが無くなりますよ。では、見ていきましょう。

5位 ASUS ROG Eye

暗くても大丈夫、しっかり写します。第5位はASUS製のROG Eyeで、暗い部屋でも自動露出機能によってあなたの顔を明るくします。その他の特徴としてはビームフォーミングマイクを採用しているため外部ノイズ音に強い特徴があります。画素数は200万画素とフルHDの画質が利用できます。

コンパクトに折りたためる構造をしているため、屋外で急な会議が入った場合なども鞄に入れておけばすぐに取り出して会議も出来ますね。

価格は16,699円(*)とこのクラスの製品としては高めの設定です。

4位 ロジクール ウェブカメラ C920n

あなたの顔をはっきり写します。ウェブカメラをお探しの方は一度見たことがあるでしょう。ロジクール製のウェブカメラC920Cが第4位にランクインしています。画素数はフルHDの200万画素となっていますが、オートフォーカス機能に加えて視野角が78°と広いため、複数人による撮影も楽に出来るという特徴があります。

マイクもウェブカメラに内蔵されているため、簡単にウェブ会議などもセッティングできることも魅力のひとつですが、筆者の使用経験上、マイクはヘッドセットを用意した方が音質が良いようです。

価格は10,800円(*)とこのクラスの製品としては標準的な価格設定となっています。

3位 RAVOLTA ZOOM C1000

あなたの顔が明るく見える。第3位にランクインしたのはRAVOLTA製のZOOM C1000で、このウェブカメラはただ画質を良くするだけでなく、カメラのレンズにもこだわった製品です。画像処理ではなく、光の取り込みに最適化して被写体であるあなたの顔などを明るく映し出します。画素数は200万画素でフルHDに対応しています。

大きめの1/2.7 COMSセンサーを搭載していることも魅力のひとつであり、明るく、高画質での撮影ができることもポイントです。レンズと合わせて撮影時の光について配慮されていることがわかります。

マイクもウェブカメラに搭載され、USBで簡単にパソコンへ接続できるため、製品の名前の通りZOOMなどのウェブ会議で利用するのに最適です。こちらはC920nとは異なり、マイクのためにヘッドセットは不要でクリアな音声をお届けできます。コンパクトに折りたためることはもちろん、3脚、テーブル、モニター上の様々な設置方法が選べることも魅力です。

価格は6,800円(*)となっており、コスパに優れた一品です。

第3位~第5位までは品質に大きな差がないものの、マイクの性能とレンズ性能、そして、価格を重視しこの順位となりました。

2位 サンワサプライCMS-V40BK

一歩進んだ綺麗さを手に入れよう。第2位はサンワサプライCMS-V40BKです。画素数は500万画素とフルHDの2.5倍の画素数を誇ります。画素数が多い分細かい情報を映像として送ることが出来るのが魅力のひとつですね。

ボディにはアルミが採用され、しっかりとした雰囲気があります。また、スタンドは2 wayスタンドとなっているため、パソコンの画面上に置いたり、机の上に置いたりと用途によって使い分けが出来ます。

価格は11,800円(*)となっており、画質を重視する方にはコストパフォーマンスに優れた製品と言えるでしょう。

1位 SIGMA フルサイズミラーレス一眼カメラfp

最高の画像をお届けしたいという方にオススメなのが、フルサイズミラーレス一眼をウェブカメラとして贅沢に使うという提案です。フルサイズのCMOSセンサ内蔵で画素数は静止画で2460万画素、動画で4Kに当たる830万画素にも達します。その圧倒的な画質は4K品質で配信が可能です。

アダプターもありますのでバッテリー残量も気にする必要がありませんし、使い方も簡単でUSB1本でウェブカメラ化できてHDMI接続も対応するという手軽さがあります。カメラが大好きで、画質にこだわる方には最高の一品でしょう。

価格は本体のみで199,999円(*)となっており、安くはありませんが最高の品質をお届けすることができます。もちろんウェブカメラとしてではなくカメラとしての利用もオススメできますよ。

ウェブカメラがどれも良くて迷う方へ

このランキングで紹介しているウェブカメラはどれも魅力的だったと思います。それは、どのウェブカメラも安定した性能を発揮し、あなたの欲しい性能をすべて満たしているからです。では、あなたは何を根拠に選べば良いのかを少し説明します。

ウェブカメラの画質はどこまで必要か

このランキングでは一番低画質なものは約200万画素で、最高画質だと800万画素までありました。

実際にこれがどれくらいの差なのかピンと来る方は少ないのではないでしょうか。

今ご自宅にあるテレビで考えてみましょう。4Kが映らない普通のテレビですと規格上の画素数は約200万画素と言われており、別名フルHDとも言われています。4Kが映せるテレビで約800万画素と言われています。4Kは画素数がフルHDの4倍になっているため、4倍のデータ量を相手に送る必要があります。

もし、受信する相手の通信環境が良くない場合、高画質の映像データ量が回線を圧迫してしまい、まともに会話ができなくなってしまいます。これはあなたの通信環境も同じことが言えます。

せっかく良いウェブカメラを用意しても通信環境によって製品の特徴を発揮できないのは本末転倒ですよね。

そこで、今回は高画質ランキングではありましたが、ウェブ会議などを頻繁に利用される方は回線負荷も気にせず利用でき、画質も良くできるRAVOLTA製のZOOM C1000やロジクール製のウェブカメラ C920nを使うことをオススメします。

もちろん、「とにかく高画質で配信がしたい!」という方はSIGMA製フルサイズミラーレス一眼カメラfpをオススメします。

ウェブカメラの明るさは印象を変える

あなたは今後ウェブカメラで多くの取引を行うかもしれません。直接会うときよりも気をつけないといけないのが顔の陰です。顔に影が出来るとどうしても暗い印象を与えてしまいます。これではせっかくの取引も流れてしまう可能性があります。ウェブカメラひとつでチャンスが流れてしまうともったいないですよね。

そこで、画質だけではなく明るさの点からもウェブカメラを見てみると、ASUS製ROG EyeやRAVOLTA製のZOOM C1000が候補になります。せっかく選ぶのでしたら、相手に良い印象を与える物が良いですよね。

まとめ

ウェブカメラの高画質ランキングはいかがでしたか?フルHDから4K相当の画質まで様々な商品がありました。画素数が多ければ全て解決、とはいかないのがウェブカメラです。あなたの目的によって選ぶと良いでしょう。

*: 価格は2020/07/05執筆時点での情報となります。最新価格については製品販売サイトをご確認いただければ幸いです。